2009年02月18日

職人サミット

 先日、鳥取市内で第1回職人サミットが開催されました。
 出席した当事者でもある私自身、”職人”という括りに私が出席していいのだろうか?と一抹の不安を感じながら、会場となった”すし銀”に入ったのです。
 店内はすでに数人の職人たちが到着しており、あちこちで名刺交換が始まっていました。
 私もはりきって?鞄から名刺を取り出しみなさんとご挨拶。
 総勢22名でサミットが始まりました。
 まずは職人の技を実際に体験してみよう!ということで寿司を
握ってみることにexclamation×2
 みなが順番に調理場に入れてもらって、すし銀の大将に教えてもらいながら五貫ずつ握りました。
 右手で酢飯を形づくりながら左手でネタを裏返しに持ち、山葵をさっとつけて、2,3回形を整えるように握る。
 寿司は、握り始めてから出来上がるまでのわずか10秒ほどの
中にぎゅっと職人技が詰め込まれているんだ!と改めて
その手さばきの良さの中にある熟練の腕に気付かされました。

 その後、全員でディスカッションがあり熱く熱く語り合いました。
 写真美術家、畳職人、万年筆博士、はんこ職人、等々
異業種であったとしても、仕事に対する熱意や責任、お客様に
対する思いは同じなんだひらめきと知りました。
 そしてどんな仕事をしていても、そんな気持ちを胸に日々頑張っている人はみな”職人”なんだ!と感じることができたわーい(嬉しい顔)そんなサミットでした。

 みなさんも声に出して”〇〇職人なんだ!”と言ってみて下さい。心に小さいけれどふんわり暖かな光が灯りますよぴかぴか(新しい)

  絵本の紹介その5
    旅の絵本   安野 光雅 さん
   
   海からやってきた一人の旅人と共に、いくつかの村や町
   を眺めて通ります。
   言葉は何一つ書いてないけれど、書かれていないからこそ   描かれている絵の意味を知りたくなります。
   まさに”絵本 ”の職人です。
posted by oasis at 19:01| 日記