えーーーー今日も雪が積もってるのぉ?と大きな声で、ついつい雪に突っ込みを入れてしまいます。

何だか今年の冬はいつになく気合が入っているように感じてしまうのですが・・。
つるんつるんに凍った道路の上を通勤で運転する時の恐怖は、
高さ2mぐらいの平均台の上を歩いている感じとどこか似ています。
でも、雪が降ると子供のころの事を思い出し、心が暖まってきます。
かまくらを作ってお餅を焼いたこと。

雪合戦していっぱい当てられて本気で泣いたこと。

積もったばかりの雪に顔を押し当てて、雪に自分の顔型を残したこと。(時々鼻の穴に雪が入っちゃうんだよね・・。先日子供の前で顔型を作って見せたら、この人ホントに私のお母さん????って顔されました。残念!)

不思議と寒かったはずなのに、今思い出すとココロがホカホカ
になっちゃうんですよね。

みなさんにはどんな思い出がありますか?
絵本紹介その14 ひぐまの冬ごもり
文 加納菜穂子さん
絵 滝波明生さん
とても強くて獰猛なイメージを持つひぐまの冬ごもり
を暖かく、注意深く見守っている本です。
読んでいるうちに、ひぐまの強さの秘密が解って来たような気がします。
冬ごもりの間に子どもを生み、一年で生きていく知恵を
教え、もう一回一緒に冬ごもりをしてからひとり立ちさせる。
その時のお母さん熊はどんな気持ちなのでしょうか。